「公正かつ自由な競争」を守る独占禁止法。私的独占・カルテル・不公正な取引方法の3つの禁止行為が骨格です。
独占禁止法って、結局何を禁止してるの?
独占禁止法の目的は『公正かつ自由な競争の促進』(独禁法1条)。
3つの行為類型を禁止しているの。
①私的独占 (3条) ②不当な取引制限=カルテル等 (3条) ③不公正な取引方法 (19条)。
これが独禁法の3本柱よ。
ぽわわ〜、3つもあるんですねぇ…覚えられるかなぁ。
どれも重い違反で、{kw('課徴金')}・{kw('排除措置命令')}・刑事罰まで課される、かなり強烈な法律なのよ。
それぞれどう違うの?
補足すると、私的独占は他社の事業活動を排除・支配して市場を独占すること。
不当な取引制限は同業者と協定して競争を制限すること。
不公正な取引方法は公正な競争を阻害する個別の行為類型ね。
{kw('公正取引委員会')}が監督するんですよねぇ?
そう、公正取引委員会 (公取委) が独禁法を執行する行政委員会。
違反企業に排除措置命令や課徴金納付命令を出すの。
課徴金ってどのくらい取られるの?
違反行為の対象売上の最大10%よ。
大企業のカルテルだと数十億〜数百億円になることもあるし、さらに刑事罰として拘禁刑・罰金まで科されるの。
ふえぇ、すごい金額ですぅ…!
あと『{kw('リーニエンシー制度')}』という自主申告減免制度があって、最初に違反を申告した企業は課徴金が免除・減額されるの。
これが頻出論点。
なるほどね、独禁法って厳しいけど、自主申告すれば逃げ道もあるってことか!
確認クイズ
独占禁止法が禁止する行為として正しい組合せはどれか。
- 私的独占・贈収賄・名誉毀損
- 私的独占・不当な取引制限・不公正な取引方法
- 詐欺・脅迫・横領
- 著作権侵害・商標侵害・特許侵害
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正解: 2. 私的独占・不当な取引制限・不公正な取引方法
独禁法は私的独占 (3条)・不当な取引制限 (3条)・不公正な取引方法 (19条) の3類型を禁止。公正取引委員会が執行を担当します。