GDPR - EU個人情報保護法

GDPRの特徴、忘れられる権利、クッキー規制、日本との違いを整理します。

EU の個人情報保護法「GDPR」。日本の改正個情法にも大きな影響を与えた国際ルールを学びます。

日向 まどか(普段) 日向 まどか

日本には個情法があるけど、ヨーロッパにはGDPRってのがあるんだよね?

黒瀬 志保 先生(普段) 黒瀬 志保 先生

そう、GDPR (General Data Protection Regulation、一般データ保護規則) はEUの個人情報保護法。
2018年から適用されているわ。

相良 紗英(普段) 相良 紗英

日本企業もEU域内の個人データを扱う場合、GDPRの適用を受けます。
違反すると最大『年間世界売上の4%または2,000万ユーロ』の制裁金。

白石 みつき(びっくり) 白石 みつき

ぽわわ〜、すごい高額ですぅ!

黒瀬 志保 先生(普段) 黒瀬 志保 先生

そう、世界一厳しい個人情報保護法と呼ばれているの。
日本の個情法もGDPRに合わせて改正されている部分があるわ。

日向 まどか(普段) 日向 まどか

GDPRの特徴ってどんなのがあるの?

相良 紗英(普段) 相良 紗英

①データ主体の権利強化 (アクセス権・訂正権・削除権 (忘れられる権利)・データポータビリティ権) ②データ保護責任者 (DPO) 設置 ③ 越境移転規制 ④72時間以内の漏えい通知。

白石 みつき(普段) 白石 みつき

『忘れられる権利』って何ですかぁ?

黒瀬 志保 先生(普段) 黒瀬 志保 先生

データ主体が事業者に対し『私のデータを削除して』と要求できる権利。
検索エンジンの過去記事削除請求などで有名ね。

日向 まどか(普段) 日向 まどか

クッキー規制も厳しいって聞いた。

相良 紗英(普段) 相良 紗英

ePrivacy指令により、トラッキングクッキー (広告等のクッキー) は事前同意 (オプトイン) が原則。
EU サイトでよく見る『クッキー使用同意ダイアログ』はこれのため。

白石 みつき(普段) 白石 みつき

日本の個情法とどう違うんですかぁ?

黒瀬 志保 先生(普段) 黒瀬 志保 先生

日本も2022年改正で『個人関連情報』として近い概念を導入したのよ。
ただしクッキーは依然オプトアウトが基本で、EUより緩めね。

相良 紗英(普段) 相良 紗英

ビジ法では『GDPR=EU個情法、忘れられる権利・72時間通知・厳しい制裁金』+ 『日本も2022年改正で部分対応』を覚えれば十分。

日向 まどか(笑い) 日向 まどか

よっしゃ、グローバルビジネスではGDPR意識は必須だね!

確認クイズ

GDPRについて最も適切な記述はどれか。

  1. 日本企業はGDPRの適用を受けない
  2. EU個人情報保護法で、忘れられる権利・72時間漏えい通知・最大年間世界売上4%の制裁金が特徴
  3. クッキーはオプトアウト方式が原則
  4. 違反しても罰則はない
こたえを見る

正解: 2. EU個人情報保護法で、忘れられる権利・72時間漏えい通知・最大年間世界売上4%の制裁金が特徴

GDPRはEUの個人情報保護法で、忘れられる権利・72時間漏えい通知・厳しい制裁金 (最大年間世界売上の4%) が特徴。日本企業もEU域内データを扱えば適用。クッキーは事前同意 (オプトイン) 原則。

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