個人情報を他者に渡す「第三者提供」。原則本人同意が必要な厳しいルールを学びましょう。
個人情報を他の会社に渡すとき、なんか手続きいるの?
第三者提供には原則として本人同意が必要よ (個情法27条)。
原則: 同意なく第三者提供は不可。
例外: ①法令に基づく ②人の生命・身体・財産の保護 ③公衆衛生・児童健全育成 ④国の事務協力。
ぽわわ〜、例外って4つもあるんですねぇ。
あと『オプトアウト方式』もあるの。
事前通知+本人が拒否しなければ第三者提供可能 (27条2項)。
ただし要配慮個人情報には適用不可。
オプトアウトとオプトインの違いは?
オプトインは事前同意取得、オプトアウトは事後拒否方式。
オプトアウトは個人情報保護委員会への届出が必要。
業務委託のときはどうなるんですかぁ…?
業務委託に伴う提供は『第三者提供』に該当しない (27条5項1号)。
配達業者に住所を渡したり、決済代行業者にカード情報を渡したりは委託の範囲。
他にもあるの?
事業承継・共同利用も第三者提供に該当しない (27条5項2号3号)。
共同利用は事前に共同利用者・項目・目的等を本人通知することが要件。
匿名加工情報って何ですかぁ?
特定の個人を識別できないように加工した情報のことよ。
一定の要件を満たせば、本人同意なく第三者提供できるの。
ビッグデータ活用のために導入された制度ね。
あと『仮名加工情報』もありますね。
社内分析用に加工した情報で、一定の規制下で活用できます。
改正でルールがガッツリ整備されたんだね!
ビジ法では『第三者提供は原則同意要・例外オプトアウト・委託や共同利用は除外』を覚えるのが基本ね。
確認クイズ
個人情報の第三者提供について最も適切な記述はどれか。
- 業務委託に伴う提供は本人同意なく可能
- 要配慮個人情報もオプトアウト方式で提供できる
- 匿名加工情報の提供にも本人同意が必要
- 第三者提供は本人の事後同意で足りる
こたえを見る
正解: 1. 業務委託に伴う提供は本人同意なく可能
業務委託に伴う提供は第三者提供に該当しない (27条5項1号)。要配慮個人情報はオプトアウト不可、匿名加工情報は本人同意不要、原則は事前同意 (オプトイン)。